日本のブルックリン
カチクラでモノマチ

2022年5月24日

カチクラって知ってますか?御徒町、蔵前エリアをひとまとめにした呼び名です。別名日本のブルックリン!。職人さんや町工場の街だった歴史とか、川のある風景とか。それに、モノづくり、アートの街として注目されてるとか。強引だけどブルックリンです(断言!)。写真のオブジェは蔵前にあるアートなトイレ。厩橋のすぐそば、交番のお隣にあります。男女4人の横顔をイメージしたこの作品?インスタ映えする撮影スポットとして人気だそうです。

5月27,28,29日はカチクラでモノマチ

カチクラに続いてモノマチってなにソレ?ハイッ「モノづくり」と「マチ」の魅力を楽しもうというイベントです。モノとマチでモノマチです。エリアは御徒町~蔵前~浅草橋にかけての約2km四方。コロナ絡みで中止となっていましたが、今年は3年ぶりに復活。5月27、28、29日、金・土・日の3日間はカチクラでモノマチ。アート好き、クラフトファンなら絶対行くべきイベントです。

デザインとアートがマチを変えていく

同じモノづくりのマチでも大田区あたりが機械作業のプロダクツだとしたら、カチクラエリアは手仕事のクラフトが主流。そこにクリエイターやアーチストがアトリエを構えたり。自分らしいお店がやりたいと、個性的なカフェやレストランがオープンしたり。なんだがマチの活気みたいなものが感じられるんです。だからそっちの世界が好きな僕なんかには、かなりセレンディピティ的な出会いがあるという。

マチ歩きのついでにショップめぐり

アートやクラフトもそうですが、古民家やレトロなビルをリノベーションしたショップがまた面白いんです。期間中はワークショップやいつもは公開していないようなモノづくりの現場とか、探検気分で歩くのも楽しそう。イメージとしてはマチ中で文化祭をやってるような。そんな感じです。

台東デザイナーズビレッジも特別公開

カチクラアートの発信地となっているのが旧小島小学校校舎をリノベーションした「台東デザイナーズビレッジ」です。ファッションや雑貨、デザイン関連ビジネス分野での起業を目指すデザイナーやクリエイターの支援を目的に2004年に開設されました。いつもは公開されていないこの施設ですが、モノマチ開催期間の3日間だけは特別に一般公開される予定です。これはもう行ってみるしかないですね。