雪じゃなくて氷?夜遊び大好き薄野(すすきの)の雪まつり
大通り会場から徒歩10分ほど歩くと薄野(すすきの)。お酒大好きなあなたも、夜遊び・グルメ大好きなみんなにもうれしい札幌の人気タウンです。この街の雪まつりはなぜか雪ではなく氷像がメイン。大通り会場ほどの規模はありませんが、見物の途中でちょっと飲もうかとか、ラーメン、ジンギスカンいいね。なんて自由な楽しみ方もできちゃいます。
雪まつりだと思ってたらアイスワールドでした
雪まつりの公式HPにすすきの会場ってあったけど、正しい呼び名は「すすきのアイスワールド」なんですって。「さっぽろ雪まつり」の協賛行事として1981年にはじまり1983年には雪まつりの正式会場にもなっています。きらびやかなネオンに浮かび上がる幻想的な美しさの氷像は、約60基。雪像とはまた違い氷の彫像っぽいイメージがいい感じ。大きさもコンパクトだから人物入りで一体感のある記念撮影できるっていうのもインスタ的に好印象。
「すすきのアイスワールド」名物 カニやシャケの氷の舞?
これ最初に見たときはビックリしちゃいました。まるで氷の水族館です。以前には夜間、氷像を壊して中の魚を手に入れようとした人がいたとか、いなかったとか。カニとかシャケとか、ホタテもあったりして、気持ちはわからなくもありませんが…。せめてインスタにアップする程度にしといてくださいね。このビジュアルならアピール力は十分かと。
僕の推しは今年3年ぶりの登場となる「太田胃にゃん」
ハイこちらです。太田胃散の公式キャラクター「太田胃にゃん」の氷像ですね。こちらは数年前の写真ですがなんともカワイイじゃないですか(個人の感想です)。今年も会えるといいな。ちなみに大通り会場では「太田胃にゃん」の雪像づくりが進行中。太田胃にゃん【太田胃散公式PR大使】のツイッターによると今年はすべり台付きらしい。小さいお子さんなら一緒にあそべるんじゃないですかね。
薄野(すすきの)は安心・安全な街?
“眠らない街ともいわれる薄野(すすきの)の夜の人口は約8万人。そんなすすきののもうひとつの特長は治安のよさです。若い女性ばかりで飲み明かしても安全な街。というウワサにもすすきのの性格がよく表われています。とはいえ、安全神話もゆらぎがちな最近の日本。一部には観光客相手に不当な料金を請求する不心得な店もあるでしょう。安心のすすきの散歩は地元の人や宿泊先の従業員などにおすすめのお店を聞いてからがベターな選択です。そうそう冬のすすきのは当然のように凍結路面。酔っ払って転ばないように注意してください。