お店で服を買わなくなったこと

以前はお出かけの度に服が増えていくという消費的にどうなの現象が続いていました。コロナの前はお出かけする度に服を買ってたような気がします。札幌に移住してからも続いていたこのクセも、この5、6年で一気にトーンダウンしてしまいました。お洋服だけでなく、消費そのものとの向き合い方が変わってきたみたいです。食料品や消耗品を除けば、

あれほど好きだった街歩きも

そうそう札幌って決定的にお店が少ないんです。gapもzaraも、1店舗しかありません。そのかわりユニクロやGUは、あそこにもここにも状態。ハイブランドでいうとアルマーニは4店舗。あら随分あるじゃないですか、って思うでしょ。でもこれ内訳をみるとジョルジョが1店舗でエンポリオが3店舗。いやいいんですけどねハイブランド買えるほどお金持ちじゃないから。僕の好きなCPカンパニーやディーゼルなんかはあるけど、そのレベルの中間層的なブランドが決定的にないんですね。フレンチ・コネクションも、カフェノワールも。もちろん、実は頑張ってるセレクトショップも結構あるんですけど、品揃えはやたら高いものばかり。どうなるかといえばものすごくおしゃれな人と、高いブランドは持っててもどうかな?の人と、残りの殆どを占めるそれ以外の人。なんだか街を歩いてもつまらないのです。高揚感はありません。当然のように街なかへ出かける機会も減ってきました。だって、代り映えしないんだもん。新しい商業系ビルがオープンするってことで言ってみたけど。中の店舗は以前から街なかで見かけるような名前9割にちょっと興味を引くのが1割程度、それも心をざわつかせる程じゃないという。欲しいですよね。インサイトを直撃するようなセレンディピティが。