定番の「かまたま」は「だし」も定番

2022年5月6日

我が家のうどんは
いつものあの味で

うどんを家で食べるとき、水やお湯で割ってつけだし・かけだしを作れる「だし醤油」はとても便利ですよね。
我が家ではもう何年も前から使っているだし醤油があります。
ボトルのラベルには「かまたまうどん 山越」のロゴ。そう、釜あげうどんに卵を入れた「かまたま」の発祥とされる香川県綾歌郡綾川町の超人気うどん店、「山越うどん」のだし醤油です。初めて訪れた時に何気なく購入したんですが、すっかり気に入ってずっと使っています。さて今日もこの味でうどんを・・・あれ、もう無くなりそう。

だし醤油が先か?
うどんが先か?

無くなっちゃうんじゃ仕方ない。買いに行きます、再び海を越えて香川県まで!
まずは出発時間を決めなくちゃ。というのも、今回動けるのは土曜日。向かう先はあの「山越うどん」。大行列必至の超人気店ですから。
・・・え?そのだし醤油なら通販でも買えるのに。なんで香川県までわざわざ行くの?と思われる方、それは違います。並ぶ。食べる。買う。この3つはセット。もうそう決まっているので仕方ありません。
仕方なく、です。決してうどん目当てではない。はずです・・・。(押すなよ、絶対押すなよ!©ダチョウ倶楽部)

小さな入口から始まる
あのうどん

いつもの駐車場に到着、お店に向かいます。
ここ、最初に出口の所から中が見えるんですけど、きれいな庭なんですよね。
私もそうだったんですが、初めて来た時はそこの行列を見て「そんなに並んでないや」て
思ったんです。でも違いました。そこは入口じゃなかったんです。
よく見ると列は出口の先の交差点を左に。その先の小さな入口まで真っすぐ続いてて・・・。
まぁ、うどん店はどこも回転が早くてすぐに順番が来ますから割り切って並びましょう。
今回は早めの時間に到着したのであっさり入口横のメニューにたどり着きました。
写真入りでずらっと並んでいますが私の注文はもちろん「かまたま」。
県外からの来訪者も多いためか、ほとんどの方が「かまたま」か山かけ入りの
「かまたまやま」を注文している気がします。

軒下?縁台?
そして庭ですするうどん

さあ中に入ります。まずうどんの種類とサイズを注文、うどんの入ったどんぶりを受け取り、お好みで並んでいる天ぷら等をとって精算します。
今回は「かまたま小」とジャガイモのフライをいただきました。
軒下のような通路を進んでいくと、縁台?にかまたまのつけだしが置いてあります。
初めての訪問の時は、え?ここで食べるの?と思ったものです。
もう少し進むと庭になっていて、そちらにもテーブルがあります。さて、私は縁台に座って早速いただきます。
ここのうどんはツルツルシコシコモチモチで美味しい。たまごとからんでスルっと食べられますが、
うどん食べた!という満足感をいつも感じます。
多くの方が持つ「さぬきうどん」のイメージ通りのうどんなんじゃないかと個人的には思っています。
各テーブルにつけだしが置いてありますので、味を自由に好みの濃さにできるのもいいですね。

食べたついでのお買い物・・・
いや目的はこっちでした!

あっという間に完食。美味しゅうございました。食器を片づけて売店のある庭へ向かいます。
こちらの庭はすごく綺麗にお手入れされており風情もありますので、庭のテーブルが空いているならそこでうどんを食べるのもお勧めです。さて、売店で無事に我が家定番のだし醤油「つけだし」を何本か購入。
いつも 500ml を買っていますが、185ml や 1.8L 入りもあります。売店では生うどんも販売されていますね。
また無くなる前には食べに・・・いや買いにきまーす。